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9月19日と20日は
JOURNEE DU PATRIMOINE(文化遺産の日)という フランス国内だけでなくヨーロッパの国々が参加している イベントがありました。 例えば普段公開されていない建物が一般に公開されたりします。 今回はマレ地区を中心にいくつかの個人邸宅を紹介します。 まずはHOTEL DE BEAUVAIS 68 RUE FRANCOIS MIRON 75004 ここも普段は一般公開されていない個人邸宅で、 通りからは門があるだけで中は見えません。 1655年にLEPAUTREという建築家によって 建てられたこの邸宅は18世紀に入ってROBERT DE COTTEという 建築家の手によって手を加えられ、その後また別の建築家BEAUSIRE によって18世紀風の邸宅になりました。 現在はフランスの機関のオフィスとして使われているので 内部からはほとんど当時の様子は伺えないのですが 階段や外見は当時のままで残されています。 次は HOTEL AMELOT DE BISSEUL 47 RUE VIEILLE DU TEMPLE 75004 です。 こちらも普段は公開されていない邸宅です。 こちらも通りからは門があるために内部が見えないのですが 中庭が2つあるという珍しい形の邸宅です。 中庭からの写真しかないので、お伝えするのが難しいのが残念です。 こちらの邸宅は1657年から1660年にかけてCOTTARDという建築家によって JEAN-BAPTISTE AMELOT DE BISSEULのために建てられました。 (邸宅の名前にもなっています) また、BEAUMARCHAISが1776年から1788年にかけてこの邸宅に住み、 フィガロの結婚を制作したと言われています。 ちなみにこの邸宅は一部はオフィスとして使われていますが、 残りの部分は現在売りに出ているそうです。 誰でも不動産屋を通せば買えるという事なので、 是非!という方は急いで下さいね。 次に紹介したいのは HOTEL CARNAVALET 23 RUE DE SEVIGNE 75003 です。 こちらはカルナヴァレ美術館として公開されているので ご存知の方が多いと思いますが おすすめしたいのはお庭です。 季節の花々で素晴らしいので是非立ち寄ってみては? 次に紹介したい個人邸宅は HOTEL POTOCKI 27 AVENUE DE FRIEDLAND 75008 です。 こちらの邸宅はシャンゼリゼ通りから歩いて5分程の場所にあります。 19世紀にナポレオン3世の時代にポーランド人の貴族の為に立てられた個人邸宅です。 現在は商工会議所のオフィスとして使われているので 一般公開はされていないのですが、内部も当時のままで残されています。 この辺りの地区は19世紀のナポレオン3世の時代にオスマンによって行われた パリ大改造に時期にいくつもの個人邸宅が建てられました。 この邸宅の前にはロスチャイルド家の邸宅、また近くには美術館として公開されている ジャックマール・アンドレ夫妻の邸宅が残されています。 当時、ポーランドの貴族であるポトキ夫人のサロンには様々な知識人たちが 集まっており、中にはモーパッサンなどの文学者もいました。 この邸宅の大階段を見た時にふとオペラ・ガルニエの正面の大階段を思い出したのですが、 同じ時期に建てられた事を思い出しました。 とにかく豪華絢爛でブロンズに金めっきした装飾と大理石が目立ちます。 #
by alliancegraphique
| 2009-09-22 09:39
| 日々の生活
もちろん、フランスと言えばワイン!と思う人も多いはず。 だけど、みんながみんなワインに詳しいわけではなく、 もちろんフランス人だってビールも飲む。 そんな私ももちろんフランスに来て以来ワインを飲む機会は 増えたけれど、いまだに知らない事だらけ。 けれど、そんな私が普段使っているソムリエナイフは なかなか使いやすい。 ソムリエナイフには有名なラギオールなど種類も値段もたくさんありますが、 私の使っているPulltapsのナイフは10ユーロくらいからあり、 コルクを引き抜く時に瓶の口にひっかける部分が2段階になっていて、 しかもその部分の角度がすごく使いやすいのです。 実は、このソムリエナイフ 某グルメ本の批評家であり、本人も料理上手なフランス人の知り合いが 家で使っていて驚いたことがあるのです。 彼いはく、普段使いにはこういうのがいいとのこと。 それ以来注意して見ていると 街のビストロやカフェなどでワインを開ける時にギャルソンが使っている確立が すごく高かったのです。 (☆付きのレストランなどは知りませんが・・・・) ちょっとしたプレゼントやおみやげにもおすすめです。 こういう形のソムリエナイフ初心者の人でも簡単に開けられます。 #
by alliancegraphique
| 2009-02-09 08:36
| フランス 食事
今日は朝から天気が悪くて暗いのでベッドからなかなか起きられませんでした。 曇り空のパリの風景。 (イメージ画像) これでも真っ昼間です。 案の定どんより 曇った一日で、 結局家にこもって そうじやら洗濯の一日 になりました。 普通なら土曜日は 「明日は日曜日で 店が閉まるから食材の 買出しをして おかないと!」 となるはずですが、 昨日のうちに済ませて おいたので 今日は家でぐうたら できるのです。 私の部屋には 洗濯機がないので、普段はコインランドリーに行くんですが 簡単なものは自分で洗うようになりました。 特に普段使っているものはコレ。 つけおき用の洗剤との事ですが、私は一応つけておいた後に軽くゴシゴシします。 ちなみにデリケート用の物もあって、私はこちらを使っています。 フランスに住んでいる日本人もよく使っているようなので ぐうたらな方にはおすすめです。もちろんちゃんときれいに洗濯されますよ! また、フランスでは日本みたいに外に洗濯物を干す習慣がないので (景観を乱すからだとかなんとか・・・・) 普通は室内に干すか乾燥機を使うのですが、とにかく乾燥している気候なので すぐに乾くのはうれしいです。 #
by alliancegraphique
| 2009-02-08 02:05
| 日々の生活
なんだか、スキンケアブログになってますが・・・・・・。 私はパリに来ていろいろ試してみたんですが、 フランス薬局系コスメに落ち着きました。 薬局系とはいえ、ドクターズ系というより ただ単に薬局で買えるコスメという事です。 LA ROCHE POSAY NUXE BIODERMA などなど。 いずれも低刺激で日本の薬局でも薦めているようなので安心。 なかでもおすすめなのが NUXEのMASQUE FRAIS HYDRATANT 英語ではREFRESHING AND RELAXING CREAM MASQUEと 説明されています。 なぜこのマスクがお薦め かと言うと、 目の周りまで使える から。 日本製のパックでも 「目の周りを避けて お使い下さい」 って書いてあるのが これまで残念で 仕方がなかったのです。 もう一つお薦めの理由は マスクと書いてあるけれど つけたまま寝てもOK だという事。 テクスチャーも軽いクリーム のような感じなので、 私はもっぱらクリーム として使っています。 疲れてお手入れが面倒な時など、メイクを落として化粧水をつけた後にそのまま このマスクを塗って終わり。 でも翌日はちゃんともっちりしています。おススメですよ☆ #
by alliancegraphique
| 2009-02-07 11:17
| フランス コスメ
フランスと日本では、気候が違うのはもちろんストレスの違いも大きい。 あと、水。 カルキを多く含んでいるせいで、髪もごわごわになってしまう。 そんな水なので、フランス人のスキンケアはもっぱらふき取りなのだけれど、日本のような 「水分をたっぷり肌に与える」系の化粧水が見つからない! 以前はNUXEの化粧水(佐伯チズさんのコットンパックでおなじみの商品) があったけれど、最近なぜか見かけなくなったのでもしかしたら廃盤・・・・? どうしよう・・・・・・。 と思っていたら、意外とあっさり見つかりました。 でも、私の行った大きめの薬局にはこれしかなかったかも。 パリに住んでいる 日本の友達や パリジェンヌのおうちに 遊びにいくと 50%の確立で 洗面所で見つける事の できるふき取りメイク落とし BIODERMA H2Oと 同じメーカーのもので BIODERMA HYDRARIO TONIQUE というもの。 敏感肌でもOKとの事で 使ってみるとなかなか 良かったです。 パリで化粧水に 困っている人には おすすめです。 #
by alliancegraphique
| 2009-02-07 08:35
| フランス コスメ
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PROFILE
はじめまして。
まだ自分探し真っ最中の 日本人女子です。 日本では一人暮らしなんて した事がなかった 普通の日本人の 普通の学生生活日記です。 これから 普通の生活の中にある 普通の日常と ちょっと私的な日常を 書いていくつもりです。 カテゴリ
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